
コシヒカリなどの早生品種はこれから穂が形成される時期に入ります。
コシヒカリは自然光での栽培で、
田植えから、1日の平均気温-10℃(生育零点を10℃としてます)の合計が
700℃を超える頃、幼穂(ようすい)形成がはじまり、
1000℃を超える頃、出穂(しゅっすい)になるそうです。
しかし、出穂から登熟(とうじゅく)=お米がしっかり稔るまでの期間は温度だけでは計算しにくいようです。
コシヒカリより半月以上遅く収穫する品種は昼間の時間の長さも関係するようです。
箱や袋を被せてお日様が当たっている時間を短くすると早く穂が出て、
ライトや街頭などで夜も明るい状況にすると、なかなか穂が出ません。
バケツ稲を作られる方は実験してみるのも面白いかもしれませんね。
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夏はぐんぐん。クサツパイオニアファーム
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