クサツパイオニアファームがある馬場町内で行われる左義長
消防署には左義長をすることは届け出ているし、火の粉で火事になったりしないよう、十分配慮されているのですが、竹や周囲の人達が直接見えない道を走っている車から、火事かと心配して通報する方がいるようです。
消防署の方も「届けが出ているので、左義長の火だと思って(判って)るのですが、通報いただいたら出ないわけにもいかないので…」って。万が一の事もってことですが、お仕事ご苦労さまです。
左義長をしない地域が増えたからでしょうかね…。
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クサツパイオニアファーム
http://www.pioneerf.co.jp/
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厄除けの行事です。
各家庭の男衆が集まって竹の切り出しから組み立てなどを行います。
3本結わえて紙垂をつけた竹を2組たて、これを柱にしてたくさんの竹を寄せます。
下の方は竹を逆さに立てていますね。
竹を寄せ終わったら、縄でしっかりと固定して点火を待ちます。
夕方6時 点火
竹は勢い良く燃えて、パンッ…パンッ…と竹が爆ぜる大きな音が響きます。
今年の火はまっすぐ登って、竹の崩れ方もコケず広がらず、「きれいにいったな(燃えたな)」「今年は良え年やな」とあちこちで聞こえました。
大方燃えるのを見届けた後、まだ熱い炭をかき出して、竹竿に網を引っ掛けて、炭の上で各家庭が銘々にお餅を焼きます。
その場で食べる子どもたち、家へ持って帰って食べる人など様々です。
炭に近づけすぎて、焼けすぎて焦げるのもご愛嬌。
網から餅が滑って、火の中に餅が落ちてしまう人もいました。
(「ちゃんと多めにお餅を持ってきているので」って焼き直ししてはりました。)
心も身体も温めて家路につきます。
役員さんは最後まで残って火の始末をして下さいます。
焼けたお餅を家族でいただいて、無病息災を願います。
ところで、ここ数年、さぎっちょの途中で消防車がサイレンを鳴らして走ってくることが多くなりました。今年は2台の消防車に加えて1台のパトカーも。

消防署の方も「届けが出ているので、左義長の火だと思って(判って)るのですが、通報いただいたら出ないわけにもいかないので…」って。万が一の事もってことですが、お仕事ご苦労さまです。
左義長をしない地域が増えたからでしょうかね…。
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