
季節の変わり目を節分といいます。
春だけではなく、夏も秋も冬も節分はあるのですが、一番有名な立春前の節分。
昔は春がくることがとても待ち遠しかったのでしょうね。二十四節気では「大寒」の後が「立春」です。
平安時代の宇多天皇の時代、鞍馬山の鬼が都に悪さをしていたので、ご祈祷して、炒った豆を三石三升鬼に投げつけて退治したとか。
「鬼やらい」という行事の元だそうです。
「豆」が「魔滅」に繋がるとも言われています。
「三石三升の豆」って、大豆では約710kgです。
30kg入の紙袋では23袋と半分くらい。
スーパーで売られている大豆の小袋(250g)だと2840個もの豆になります。
それだけぶつけられたら、さすがの鬼も嫌がって逃げるでしょうね。
どんな悪さをしていたのやら。ぶつけた方も腕がパンパンになりそうです。
柊鰯(ひいらぎいわし)は節分に玄関に飾る魔除けです。
焼いた鰯の頭の臭さと柊の葉の痛さで鬼や魔物が入ってこないということらしいです。
三大イワシは「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」。ウルメイワシは今が旬です。
イワシにはコレステロールや中性脂肪を減らす成分や脳の働きをよくする成分、カルシウムが多く含まれ、高タンパク、低カロリー。何より安価で手に入る、庶民のミカタですね。
…イワシ買いに行こっ♪
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クサツパイオニアファーム
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