2016/07/04

中干し

6月中旬くらいから、周囲の田んぼは、いったん田んぼから水を抜く「中干し」が始まりました。

雨が降って、なかなか干せなかった田んぼもここ2~3日の晴れの天気で、足をついても沈まないくらいの硬さになっています。
早いところでは中干しを終えて水を入れ始めたようです。

水に浸かって順調にすくすく大きくなっていた稲。
ナゼ田んぼの水を抜くのでしょうか。

【理由その1】
ずーっと水に使っていた田んぼの土は、暑くなるこの時期田んぼの中の有機物が分解が進んで有機酸とかガスとか、稲の根の成長に良くない物質が発生してきます。

干すことによってガス抜きをして、新鮮な空気(酸素)を取り込んで根の伸びを良くします。

下に伸びる根が長く太くなると、土中からの肥料や水の吸収も良くなって、穂が出た後の倒伏にも強くなります。

出穂すると下に伸びる根はそれ以上生えてこなくなるそうです。

【理由その2】
分けつが進み過ぎるのを止めます。分けつして、稲穂がついても収穫までにちゃんと実らなかったり、空だったりする「無効分けつ」を少なくして他の穂実を充実させます。

【理由その3】
収穫前に田んぼを乾かしてコンバインが入っても機械が沈まないようにします。
中干しをしておくことによって、収穫前の土の乾燥が早くなります。(小さなヒビが入るからでしょうか。)


中干しをし過ぎるのも危険。根が弱り、葉っぱも弱くなってしまいます。
田んぼの状態や栽培方法によっては中干しをしないということもあります。

これから早く実る稲は穂をつける準備をする時期です。
また水がたっぷり欲しい時期に入ります。


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水は大切に。クサツパイオニアファーム
http://www.pioneerf.co.jp/
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